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骨そしょう症に負けないで

2010-12-27 16:45:09

ロコモとフラミンゴ

メタボは知っていてもロコモはご存じない方が多いと思います。でもこの二つは関連があるのです。なぜならロコモの人はメタボになりやすいというデータが発表されているからです。
ロコモとはロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略です。骨、関節、筋肉などの働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。つまり運動器の障害のために、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態がロコモです。ロコチェックの7項目をあげます。ひとつでも当てはまればロコモである心配があります。ロコモーショントレーニング(ロコトレ)をはじめましょう。

 

  1. 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。(1リットル牛乳2本程度)
  2. 家のやや重い仕事が困難である。(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
  3. 家の中でつまずいたり滑ったりする。
  4. 片あし立ちで靴下がはけない
  5. 階段を上るのに手すりが必要である。
  6. 横断歩道を青信号で渡りきれない。
  7. 15分くらい続けて歩けない。

ロコモーショントレーニング(ロコトレ)のひとつが開眼片脚だち(フラミンゴ)です。転倒しないように、つくえに手をついて左右1分ずつ1日3分行いましょう。3分間のフラミンゴ体操は30分程度の歩行と同程度の筋力が鍛えられると言われています。
もうひとつはスクワットです。椅子に腰かけるように、お尻をゆっくりおろします。
お尻を軽く下ろすところから始めて、膝は曲がっても90度を超えないようにします。
深呼吸をするペースで5-6回繰り返します。これを1日3回行いましょう。痛みを感じた場合は、お尻を下ろし過ぎないようにしたり、つくえなどを支えに使ったりしてみてください。みなさんもロコトレを励行していただきまして、健康寿命を延ばしてください。
二句をご披露いたします。

やっておこ!!コロばぬさきのロコ対策

頑張ってロコモとメタボ撃退を!!

(東住吉区医師会副会長 寺川文彦)